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奏思奏愛 にかほ市立象潟中学校吹奏楽部 SINCE 1961
1961年 秋田まごころ国体 式典演奏を機に創部

1961年(昭和36年)に行われた秋田国体のバドミントン競技が当時新築の象潟中学校体育館で行われました。その開会式で行進曲を演奏するために同年6月8日に象潟中学校ブラスバンド部(現在の吹奏楽部)を創設。初代のメンバーは音楽の得意な生徒を集めて結成され、講師を招いて練習を重ね、「士官候補生」「海兵隊」等を演奏したそうです。
創部2年目に始めた「ブラスバンド演奏会」は、現在、「定期演奏会」という形で引き継がれ、創部から現在までOB・OGは900名を超えています。

初代ブラスバンド部顧問
佐々木敏夫先生
発足当時のブラスバンド部
前列4名は、左から 畠山楽器様 ヤマハ楽器様、佐藤治郎校長、佐々木敏夫先生(顧問)




納涼音楽会、町民運動会、街頭行進などで演奏
1961年(昭和36年)の創部以来、象潟中学校ブラスバンド部は、様々な場面で演奏を行ってきました。創部当時恒例であった「納涼音楽会」を始め、小学校、中学校での運動会、町民運動会、そして街頭行進など象潟町内でのイベントにおいて演奏をしていきました。
象潟町時代には、旧仁賀保町、旧金浦町、旧象潟町の3町仁賀保地区の音楽祭や陸上大会が催され、多くのそういったイベントにも象潟中学校吹奏楽部は演奏してきました。スライドからは、荒小屋の町並みや小・中学校、駅前の様子が伺えます。

1963(昭和38)年 鳥海国定公園指定
象潟駅前にて演奏。最近あまり見ることのなくなった万国旗、学生帽が古きよき時代を感じさせます。「秋田屋旅館」の脇の小路には、よく見ると「秋田屋食堂」「象潟食堂」の看板が見え、多くの人が歩いているのが見えます。